迅速なアパレルのカスタマイズ生産を可能にする「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」をリリース

迅速なアパレルのカスタマイズ生産を可能にする「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」をリリース

2018年12月06日

レクトラは、アパレル業界のカスタマイズ生産に革新をもたらすソリューションを提供します

2018年12月4日、パリ –ファブリックおよび皮革を扱う企業のテクノロジーパートナーであるレクトラは、アパレル業界のカスタマイズ生産という新たなビジネスをサポートする「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」をリリースします。商品開発から裁断までカスタマイズ生産のプロセスを自動化する業界初のエンドツーエンドな製品により、お客様はオンデマンド生産が可能になります。

インダストリー4.0に基づく「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」は、数百人のエキスパートチームによる4年に及ぶ研究開発の成果であり、2017年に発表したレクトラの戦略ロードマップの中にも掲げられていました。2019年1月より順次世界展開していく予定です。

現在、消費者はデジタル変革に後押しされる形で、カスタマイズした商品や体験を求めています。カスタマイズにより、需要と供給を正確に一致させることができる上に、通常のビジネスモデルが直面する多くの問題も解決できるため、ファッション企業にとってメリットが大きいビジネスモデルです。企業は、消費者が求めている内容と数量を事前に把握し、正確な数量を生産できるため、過剰在庫や値下げを防止できます。また、消費者はオーダーの費用を前払いするため、事業のキャッシュフローが改善します。ファッション企業にとってカスタマイズ化は、顧客に優越感を感じさせる特別な商品を提供することで、他社との差別化をはかり、顧客ロイヤルティの獲得につながる手段ともなります。

オンデマンド生産は、財務リスクが少ない魅力的なビジネスモデルですが、現在、ファッション企業がこの市場に参入する上で大きな障壁が存在します。多くの企業はノウハウや適切な技術を持っていないため、カスタマイズ商品の開発・生産に必要な柔軟性を持たない標準的なサプライチェーンに依存せざるを得ないからです。結果として、商品ごとに独立したワークフローを構築する必要があるため、追加の生産コストの発生、リードタイムの長期化、既存の生産ラインへの悪影響などにつながります。納期が長期化すると、カスタマイズ商品に高額な代金を支払った顧客を怒らせるリスクもあります。

「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」は、業界の形を一変させます。本製品はその障壁を打ち壊すべく、レクトラが世界中のリテーラー、アパレルメーカー、ブランドとの提携を通して得た45年の経験を下に開発されており、ファッション企業はこの業界最高クラスのソリューションで顧客からの特定のニーズに対応することができます。「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」は、オーダーメイド用とカスタマイズ用の2種類がパッケージの形で提供されており、オーダーの受領、商品開発、裁断までのカスタマイズ生産を自動化し、導入後すぐに稼働できるソリューションです。企業は、標準的なワークフローを変更せずに、カスタマイズする商品の特徴やオーダーメイドのパターン調整など、パッケージに応じて商品のカスタマイズ条件と範囲を定義して、生産プロセスを開始できます。

レクトラのCEO兼会長のダニエル・アラリは次のように述べています。「カスタマイズ化はオンデマンド生産でもあり、業界全体の大きな潮流となっています。インダストリー4.0のパイオニアとして、時代を先取りしてこの潮流をリードすることは当社の責務だと考えています。レクトラはお客様の利益を最優先に考え、世界中の著名なカスタマイズ化のスペシャリストと協力して本ソリューションを開発しました。「レクトラ裁断プラットフォーム(レクトラ・ファッション・オンデマンド)」は、想像もつかないことを実現しています。従来の既製服市場と同等の環境で生産が可能な、ファッション業界初の総合的なカスタマイズ生産ソリューションとなっています」

ファッション企業はこの革新的な製品によって、オーダーから裁断までのカスタマイズ生産のプロセス全体を見渡して、複数の作業を効率化し、複雑な個々のオーダー管理を可視化できます。この革新的なソリューションによってサプライチェーンの柔軟性が向上するので、既存の生産プロセスを変更せずにレディースウェア、メンズウェア、子供服などの商品展開を拡大してバリエーションを増やすことができます。消費者への訴求が広がるので、トレンドを発信していくこともできます。また、複数の生産工程の情報を統合したり、やりとりするための時間の無駄がなくなります。これにより、生産プロセスがスムーズになり、スピーディーな納期が実現します。

この資料に関するお問い合わせ先:
レクトラ・ジャパン株式会社 マーケティング部
担当 加島
Tel: 06-4964-1251
Email: m.jp@lectra.com